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楽曲ジャンルについて/アニソン編

ΣISAKA(ミサカ)です。名前だけでも覚えてもらえると幸いです。よく間違われるので...先日自分の推しの樋口楓さんにも間違われました(ニッコリ)。

自分はアニソン原曲DJを中心に活動しておりますが、他にもアニソンRemix楽曲や音ゲー楽曲、ハードコアサウンドでDJをしていたりします。(あちこち手を付けすぎてそろそろ収集つかない)

世の中の物事の大半には「ジャンル」という区分けが存在しており、御多分に洩れず音楽にもジャンルが存在します。今回はその音楽のジャンルについて少しお話したいと思います。ほとんど独学に近いので、間違っている可能性が大いにあります。というかきっと間違っています。どうかお許しを...今回は皆大好きアニソンというジャンルについてをば!!!

まず、大前提として「アニソン」というジャンルは「アニメに使用されている、または関連している楽曲」のことを指すことが一般的だと思います。つまりアニソンというジャンルは音楽的カテゴライズではないのではないかと自分は考えてます。

なぜならアニソンというジャンルの中には沢山の音楽ジャンルが内包されているからです。ではアニソンを音楽的な視点で少し見ていきましょう。

アニロックについて

恐らく一番分かりやすいジャンルとして「ロック」が挙げられるかと思います。アニソンのロック楽曲をまとめてアニロックと総称することもありますね。ギター、ドラム、ベース、シンセサイザーなどの楽器を組み合わせて構成される音楽で、ロックも細かいカテゴライズが様々ありますが、ここでは割愛...

ロック楽曲の特性としてとにかく盛り上がる楽曲が多いことが特徴だと思います。無論バラードもありますが...とにかくブチあがれる。楽しい。なんでエレキギターってこんなにいい音なんだろう。これに尽きるのではないでしょうか...

個人的にゴリ押ししたいロックのアニソンはFear, and Loathing in Las Vegas / Virture and Vice です。極黒のブリュンヒルデ10話~のOPです。(もう四年前の曲なことに戦慄してる)PVのリンクを貼っておいたので、よかったら聞いてみてください。少々好みの分かれるタイプの楽曲ですが、ハマる人にはトコトンハマる曲だと思っています。何卒。この曲にはロックの中でも激しめのラウドロックやハードコアテクノのテイストが多大に含まれているので、もう一曲正統派(こんなこと言ったら怒られそう)のアニロックをご紹介します。

UNISON SQURE GARDEN/Catch up, latency

こちらは「風が強く吹いている」OPです。このバンドはギター、ベース、ドラムの三楽器で構成のバンドサウンドです。恐らく一番ベーシックなスリーピースバンドの構成です、多分。耳馴染みのいいメロディが心地いい。そしてBa/田淵智也は動きがうるさい。

つぎ。

打ち込みで作る音楽について

生演奏(ギターやドラム、その他管楽器系など)の録音ではないアニソンも多数存在します。アニクラ的には速水奏/Hotel Monnsideが代表的だと思います。厳密に言うとホテムンはアニメ作品のタイアップ楽曲では無いけど、気にしない。気にしない。

この手の音楽のジャンル分けをすると異常なくらい細かく分けなければならないので(この辺に関してはまた別の回にやりたいぞ...)、超絶ざっくりと「打ち込み系音楽」と勝手に定義します。(PCの音楽制作ソフト上で音階をプログラムに「打ち込んで」制作する楽曲なので)

音楽制作は基本的にPCで「DAW」と呼ばれるソフトを使用して制作されます。前述のロックもDAWで制作されます。が、ロックなどはPC上で音階を打ち込んで制作せず、実際に演奏する音を録音してそれをPC上で並べて一つの音楽にしています。ここが打ち込み系との大きな違いかと...伝われぇ...

打ち込み系の楽しみポイントはやはり「生音には無い音色の特異感」ではないでしょうか...無論ギターやその他様々な楽器をサンプリング(楽器や声などを録音してPC上で加工などして音色を作ること)した音も存在しますが、通常の楽器では鳴らせないすごい音も沢山生み出せるのが何よりの特徴ではないでしょうか。折角なので実例を出していきます。

access/瞳ノ翼

この楽曲は「コードギアス〜反逆のルルーシュ〜」のOPです。この楽曲を作曲されている朝倉大介さんはシンセサイザーを駆使した楽曲を得意としており、この楽曲にも惜しげも無くシンセサイザーが登場しています。聞いて探してみてね。他にも、ちょくちょく出てくる「ジャァァァァァァン」という残響の大きいシンバルの音やバスドラム(楽曲の拍を鳴らしている音)もPC上などで加工等で制作した音です。きっと。因みにこの楽曲ではエレキギターも使用されていますが、それに近い音をシンセサイザーで制作することも可能です。シンセしゅごい。

さてさて。ただひたすらになっがい記事になってしまった...これだからヲタクは...

こんな長い文章を読んで頂き大変ありがとうございます。今度は自分のもう一つの主戦場であるハードコアテクノについてただただ解説する記事を書きたい。絶対ネット小説みたいな文字数になるけど。

 

それでは今回はこの辺りで...

来年もA-Sound Clashを何卒宜しくお願いします。なにそつ。